当社に対する行政処分に関するお詫びとお知らせ

この度、当社が給食サービスを提供しておりました施設におきまして、6月22日同所にて昼食をとられた13名の方が不調を訴えられました。本日時点では、全員が快復されております。当社はこれまで、原因究明にあたり当局に協力してまいりましたが、調査により、病因物質は腸管出血性大腸菌O121（VT2）であることが判明いたしました。その結果、船橋市保健所より3日間の営業停止処分を受けることとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。

発症されたご利用者の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。また、当社を日頃よりご利用いただいておりますお客様並びに多くの関係者の皆様にも多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、重ねてお詫び申し上げます。

当社では、この事態を厳粛に受け止めております。当社は日頃より食品安全管理の徹底と従業員教育および社内管理体制の整備を推進しておりますが、再度の食品安全管理に関する社内教育を実施いたします。

記

１. 行政処分の対象となった事故の内容について

6月22日、当社が給食サービスを提供した施設にて食事をとられた方のうち13名が下痢、腹痛等の食中毒症状を訴えられ、うち7名が医療機関にて診察をうけられました。現時点では全員が快復されています。船橋市保健所の調査の結果、ご利用者（並びに弊社職員）の検便および検食から腸管出血性大腸菌O121（VT2）が検出されたことから、船橋市保健所により同所にて提供された食事が原因であると判断されました。

２．行政処分の内容について

上記内容をうけ、同所に対する給食業務の提供は、本日7月18日付で船橋市保健所より、以下のとおり食品衛生法に基づき停止することを命じられました。

所轄保健所： 千葉県船橋市保健所
処分の理由： 食品衛生法第6条第3号の規定に違反したため
処分の内容： 令和4年7月18日（月）から7月20日（水）の3日間の営業停止
病因物質： 腸管出血性大腸菌O121（VT2）

３．再発防止策について

当社では、日頃より食品安全管理の徹底と従業員教育および社内管理体制の整備を推進してまいりましたが、この事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて以下の対策を実施し、食の安全・安心の確保に一層の万全を期してまいる所存でございます。

1) 原材料の消毒を含む食品衛生手順の再徹底・遵守
2) サプライヤー管理の強化
3) HACCPを含む標準化された食品安全管理運用体制の強化
4) 従業員の教育、店舗運用状況の監視・監査の永続的な強化

なお、本再発防止策につきましては、同所のみならず、当社が給食業務を受託させて頂いております全施設において実施してまいります。

 

以　上

 

コンパスグループ・ジャパン株式会社
代表取締役社長　石田隆嗣
問合せ先　取締役　田島房好
(TEL: 03-3544-0391)