幼少期の思い出がもとになり、栄養士の道へ。仕事では、基本を大切に。
「食」に関わる仕事に就きたいと思ったのは、父の入院がきっかけでした。栄養士さんが病状に合う献立を考えてくださり、それを父が感謝しながら食べている様子を見て、人のためになる栄養士の仕事っていいなと思うようになりました。
現在は栄養士として本社に勤務し、老人ホームの献立作成や事務作業を担当しています。とくにご入居者様の健康に直結する献立作成は、コンパスグループ・ジャパンのなかでも限られた人しか担当できない大切な業務。栄養バランスや食べやすさはもちろん、彩りやバランスにも気を配っています。新入社員のころに教わった「召し上がる方の目線をもって、トレーにセットした時のイメージで考えること」を今でも大切にしています。