水産の調達エキスパートとして、
お困りごとを「食」で解決していきたい。

所属部署名:グループパーチェシング&マーケティング部門 購買部
2013年入社
秋田 浩稔

自然に育まれた水産への想いを胸に、コンパスグループへ入社。

私は海の幸豊かな瀬戸内海に面する街の生まれで、実家から海までは自転車で10分。子どものころから新鮮でおいしい魚料理を食べる機会も多く、その影響もあってか大学と大学院ともに水産学を専攻しました。

卒業後は、惣菜の製造と販売をする会社に就職し、水産物の調達に携わりましたが、食材の調達だけに留まらず、私が企画者となっておいしい魚を料理へ落とし込むまで携わりたいという思いから、コンパスグループへ水産物の調達エキスパートとして入社。

現在はグループパーチェシング&マーケティング部門の購買部で、食材の企画・調達・導入・運用を行い、メニューを通して、お客様へおいしい魚を提供するまでの一連の流れに携わっています。転職のきっかけとなった思いを、コンパスグループで形にすることができています。

コンパスグループ・ジャパンの水産の力を、感じてもらえる形を実現。

あるとき社員食堂の事業部担当から、「お客様に対する水産物の提案が足りていない」と耳にしました。そう思われているならばやるしかないと一念発起し、月4回魚料理を提供する「おいしい魚の日」を事業部、メニュー開発と協同で導入。社員食堂に訪れる人の目に留まるよう、魚種や、こだわり、どのように調理したのかといった訴求ポイントを明記したポスターを設置し、最初の1年間は、1か月に4品、48種類全て違う魚料理を提供しました。
すると1品あたりどんどん注文が増えて、またたくまに人気メニューに。今では「おいしい魚の日」が定番のメニューとして定着しました。

その他にも、海の豊かさを守るために、魚の獲り過ぎに繋がらない方法や環境を傷つけない方法で獲られた「サステナブル・シーフード」に関する私たちの取り組みの講演も行っています。私の知識や経験が役立ち、水産物の未来に繋がっていけばうれしいです。

お客様のご要望に価値ある「食」で応えるため、課題解決に挑んでいきたい。

コンパスグループ・ジャパンが提供できる価値は、「“毎日のおいしい”をお客様に届け続けること」です。そのために私たちグループパーチェシング&マーケティング部門購買部は、食材の調達をとおして、社内外のお客様の要望に応え、「そうそう、こんなのが欲しかった」と言ってもらえるようなフードサービスやメニューとして形にし続けていきたいと考えています。

また、「食」に関する新しい価値を生み出すための努力を惜しまず、コンパスグループ・ジャパンならではのプラスαの価値を追求していきたいです。最後に個人としては社歴も長くなり、「秋田さんだったらこの問題どうしますか?」と仕事のちょっとした相談を私にしてくれることが増えて、とてもうれしく感じています。今後はそういった声に対して、より専門性の高いアドバイスができるように励み、人としての存在価値も高めていきたいと思います。

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